フィリピンでRelax

イゴロット族と共に過ごした日々。 フィリピンでのよもやま話。ルソン北部の情報交換の場になればと思います。

2008.08.09 Sat

Kalingaの道の崖崩れ [フィリピンKalinga]
Bontoc to Kalinga

BontocからKalingaへの道は10年前に比べると格段に良くなっている。
でも、やはり崖崩れは頻繁に起こるみたいです。
上記はジープニーの上から撮った写真。
万が一谷に落ちた時の場合も考え常に屋根の上に乗る様にしています。
落ちそうになったら飛び降りて回避。難しいでしょうけどね。
後、出発前にドライバーと話すようにしています。
酒臭かったり、トラブル持ちのドライバーの車には乗らないようにした方が懸命。

2006.06.28 Wed

カリンガのチリについて [フィリピンKalinga]
僕がフィリピンで最初に腰を落ち着けた土地がカリンガだったのは、
友人のH君によるところがかなり大きい。
たまたまボントックの宿屋の前で出会った、
僅かな時間ではあったけれど、
事前に計画していた土地での暮らしを変えても良いと思わせるに、
十分な説得力ある話が聞けた。
当時の僕はイゴロットに対して殆ど知識が無く、
テレビで見たワンシーンだけを頼りに探して、
ボントックの地まで探し探して辿り着いた。
そこでH君よりネイティブな暮らしを経験したいなら、
カリンガへ行くべきとの助言を得た。

H君について少し触れたいと思う。
H君はカリンガの住居や生活習慣、文化などを研究していた方で、
1日の大半をフィールドワークに費やしていた、
大変な研究家だった。

前置きが長くなってしまったけれど、
イゴロット族が主食にしているのは、我々日本人と同じ米。
だから、食生活には基本的には困らない。
ところがおかずとなると、そうも行かない。
まずいという訳ではないのだけれど、
日本人から見るとかなり質素で原始的な調理に見える。
無論文化が違うのだし、経済状況、物質的な事を考えても、
同じような食生活は無理だと思うのだけれど、
そんな時に、活躍してくれるのがチリだ。
大量のご飯と共に出されるスープ。
一杯の味噌汁で2合や3合の飯を食べるのは至難の業。
でもチリならば、ほんの数欠片あればそれが可能になる。
チリと塩を椰子の実を半分に割った器に入れて磨り潰す。
これを少量手に取り、ご飯と共に食べるのだ。
これは、文句なしに美味い。
とはいえ、猛烈な辛さのチリにあたると涙する事になるのだけど…

日本でこのチリと似たものを探したのだけれど、
結局見つからなかった。
自生しているこの小さなチリよりも美味いチリには、
残念ながらお目にかかったことは無い。
気長に探してみようと思う。
簡単な調理方法なので、是非試してみて欲しい。
2センチ程のチリと塩を磨り潰し混ぜ合わせるだけ。
良いチリが見つかったら是非ここで報告したいと思います。
でも現地から種を貰ってきて植えるのが一番早いかもしれないですね。

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2006.06.25 Sun

申し訳ありませんが、愛犬家の方は撤退お願いします。
興味のある方は下からどうぞ。......more

2006.06.20 Tue

一足違いの土砂崩れ [フィリピンKalinga]
ある時用事があってブグナイからボントックまで、
行った事があった。
早朝、山を越えアンボイと一緒にバスに乗る為に麓へ下りた。

所でこの山越えは登りで1時間半程、下りで40分程かかるのだけれど、
アンボイが下るスピードは普通じゃない。
駆け足に近いようなスピードで下る。
いつもはそんなに早く歩かないのだけれど、
この日はジープニーの出発がギリギリだったので、30分で下りた。
麓に着く頃には2人とも汗でびっしょりで、
これからボントックへ行くのに、着替えまでしなければといった感じだ
った。

ブグナイのサリサリで水を借り、手早く汗を落としスッキリすると、
僕等はジープニーに乗り、ボントックへと向かった。
だが、30分もした頃土砂崩れ現場に到着。
見れば20メートルに渡り土砂が崩れている。
何でも、早朝土砂崩れがあったらしい。
通りで朝のラジオでは何も言ってなかった訳だ。
どっちにしろ、ジープニーで行くのは厳しいようだ。
僕等は車を降り、土砂崩れを越え始めた。
斜面からはパラパラと石や砂が落ちてくる。
二次災害にならないとも限らない。気持ちの悪いものだった。
そっと歩きながら土砂崩れを越えた先には、
乗客が時間を潰していた。
アンボイは乗客の横を通り過ぎ歩き始めた。

「歩こう。ボントックまで。運が良ければ拾ってもらえる。」
「ボントックまで歩いてどれ位かかる?」
「日が暮れるまでには急げば着くと思う。」
まだ早朝というのに、夕方まで炎天下の中歩くのか…
がっくりしたが、そうも言っては居られない。
黙々と歩き始めた。
1時間も経っただろうか?
すれ違う車も無く。まだ歩き続けていた。
太陽は徐々に、高度を上げている。既に汗びっしょりだった。

すると、ボントック方面からジープニーがやってきた。
何でも、ボントックまで折返し運転をするらしい。
助かった。
僕等はジープニーに乗り込み、ほっと一息ついた。

後、少しで土砂崩れに巻き込まれるところだった。
この土地に限らず、あと少しでという危険がフィリピンにはすごく多
い。
あと少しがいつもある訳じゃないけれど、
運を信じるしかない瞬間がある事もまた事実だと思う。

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2006.06.19 Mon

崖から落ちた時 [フィリピンKalinga]
ある時、ButButからボスカラン村へと友人宅を訪れる為に友達数人と出かけた。
歩いて1時間程の所にあるボスカラン村までの道は、
山道が続いていて山1つ越えた所にある。

その日もえっちらおっちら歩いて行ったのだけれど、
ある瞬間景色が消えた。
ほんの少しバランスを崩して足を置いた場所が悪かった。
道の脇の雑草部分に足を置いたのだけれど、
そこは道では無く崖だったのだ。
友人の「ヒヤッ!!」という声が背中から聞こえる。
僕の両手は道の端にかろうじてかかっていた。
足は僅か10センチほどの窪みにつま先が乗っているだけ。
恐る恐る下を見ると高い崖の上だった。
肝を冷やした。
でもおかしなもので、予測もしない危険が来る時というのは、
不思議と怖さは無い。
急速な状況の変化に頭がついていかないからだろうか?
運良く助すかったけれど、それ以来ゆっくりと歩くようになった。
足腰は鍛えておかないと駄目ですね。

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